栄養が豊富で様々なスイーツにも使用されているバナナ。日本では、主に東南アジアで栽培されたものを輸入しています。お買い物の際に、フィリピン産やエクアドル産と書かれたバナナを目にしたことのある方が多くいらっしゃることでしょう。スーパーマーケットやコンビニエンスストアでも販売されており、朝食や小腹を満たしたいときなど、手軽で身近な果物として浸透しています。
そんなバナナですが、実はほかの果物とは異なる、あまり知られていない特徴があります。 こんなにも身近なのに、あまり知られていないバナナの秘密に触れてみましょう。
栄養満点には裏が!バナナの短い一生
バナナは、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、美味しいだけでなく身体にもよいという理由から、非常に人気の高い果物です。
そんなバナナですが、実は一本の木から一度しか収穫することができないということをご存知でしたか?
バナナは一度収穫したら、その木には二度とバナナは実りません。役目を終えた木は切り倒され、その木の根本に生え始めた新芽が大きくなって新たなバナナの木となります。
一本の木から収穫できるバナナは10~15房で、新芽が育って収穫まで約9か月を要します。
ちなみに、バナナは「草本類」という種類に分類され、正確には「木」ではなく「茎」のため、 木の幹のように見えている部分は偽茎と呼ばれています。
「一度切り」にこだわった、栄養満点バナナを知っていますか
バナナは一本の木から一度しか収穫できません。だからこそ、神バナナチースケーキに用いている神バナナは、農家さんが、目の前の一株一株に向き合いながらそのときの状況、環境に合わせて栽培しています。
神バナナチーズケーキを食べる際にはぜひそのこだわりを感じてみてください。